自費出版書籍を献本する際の、送付状はどのようにしたら良いですか?

送付状という認識より、添え状という形で献本の際に添えるのが望ましいでしょう。
弊社でサンプルを作成しました。そのサンプルをダウンロードできるようにしましたので。ダウンロードしご活用ください。
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<サンプル文章>
株式会社◯◯
送り先太郎 様

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、「本のタイトル」を(出版名)より上梓いたしました。
書籍の内容を端的に紹介する文章。
拙書ではございますが、同封し献呈申し上げます。ご笑納いただければ幸いです。
末筆ながら、益々のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。  
敬具
2020年3月9日
書籍 二郎(著者名)
<サンプル文章ここまで>

サンプルの中でポイントをいくつか解説します。

まず、送り先である会社名と名前を記載します。
本文の前と後には、頭語と結語(拝啓や敬具など)を書きます。
本文にはまず挨拶文として、上記のような(時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。など)文章を記載します。

本文では書籍の内容を端的に紹介する文章を記載することを忘れないでおきましょう。
この文章は長く説明しすぎてもダメです。あくまで端的に記載することを心がけましょう。また、本のタイトルと、その本をどこから出版したのかがわかるように出版名も記載するのが良いです。

最後に送付年月日と自分の名前(著者名)を記載します。
おさえるべきポイントは以上になります。
送り先に応じて、言葉や文章を若干変えた形での利用も良いでしょう。
弊社のサンプルをうまく活用いただけると幸いです。