おすすめのフォトブック作成サービス一覧

思い出の写真をまとめたい方や写真をプレゼントしたい方におすすめのサービスがフォトブック作成です。フォトブックの作成を業者に依頼することができ、素敵なアルバムに仕上げてもらえます。しかし、フォトブック作成のサービスはたくさん存在するため、どのサービスに依頼するべきか迷う方は多いでしょう。

本記事ではフォトブック作成のサービスの中でもおすすめを紹介します。それぞれのサービスごとの特徴を表にまとめているため、業者を選ぶ際の参考にしてください。
本ページはプロモーションが含まれています。

フォトブック作成サービスの選び方

フォトブックの作成サービスを選ぶ際には以下の項目についてチェックすることをおすすめします。

• 価格、送料
• 印刷方法、用紙
• 製本方式、カバー材質
• 写真加工機能、写真配置機能
• 作成期間

上記の項目がなぜ重要になるのかそれぞれ理由を詳しく紹介します。

価格、送料

フォトブック作成を依頼する際の価格と完成したアルバムを送ってもらうための送料を確認しましょう。それぞれの業者ごとに価格や送料に違いがあるため、同じ条件で価格・送料の比較をすることをおすすめします。

フォトブックの価格は製本サイズや製本方式、用紙の種類などによって変わるものです。また、割引サービスを実施しているかどうかでも価格は変わります。割引キャンペーンが開催されているケースは多いです。

送料はメール便や宅配便など配送方法の種類によって変わります。ポスト投函してもらえるメール便は送料が安いです。直接手渡しになる宅配便は送料が高いのですが、追跡サービスがついていて安心感があります。

印刷方法、用紙

印刷方法

フォトブックの印刷方式を大きく分けると以下の2種類です。

• 銀塩
• オンデマンド印刷

上記に加え、オンデマンド印刷では、使うインクの色によって4色や6色、7色といった種類があります。

銀塩は写真現像と同じ方式であり、画質がキレイな点がメリットです。銀塩タイプは丈夫であり、長く保存できます。銀塩のデメリットは価格が高くなりやすい点と、枚数が増えると分厚くなる点です。

オンデマンド印刷とは、液体トナーやインクジェットと表記される場合があり、写真用紙へインクを吹き付けて印刷をします。大量枚数を印刷したとしても分厚くなりにくい点や、比較的価格が安い点がメリットです。銀塩と比較すると耐久性に落ちてしまう点には注意しましょう。

オンデマンド印刷でも表面がコーティングされているものは耐久性が高まっていて、長期保存に適しています。

オンデマンド印刷では使用しているインクの色の数が多くなるほどキレイな写真になるのが特徴です。ただし、インクの色の数が増えるほど料金が高くなります。

銀塩とオンデマンド印刷のどちらにするのかはケースバイケースです。たとえば、プレゼント用であれば銀塩プリントを選んだ方が喜ばれるでしょう。

用紙

また、フォトブックの用紙の種類にはマット紙が使われることが多いです。マット紙は光沢が抑えられているのが特徴で、落ち着いた雰囲気があります。

光沢を求める場合に採用されるのはコート紙です。コート紙は鮮やかな発色が特徴であり、華やかな雰囲気にしたい場合におすすめです。

マットコート紙と呼ばれる種類もあります。マットコート紙は表面にコーディングされているのですが、光沢が若干抑えられている点がコート紙との違いです。

製本方式、カバー材質

フォトブックの製本方式の主な種類を以下にまとめました。

• 無線綴じ
• 合紙綴じ
• 糸綴じ

フォトブックの製本方式の中でも主流とされているのは無線綴じです。本文用紙を束ねた状態で背に製本糊を塗って固めたものを指します。無線綴じは安い点や長期保存できる点がメリットです。冊子が開きにくい点がデメリットとなるため注意しましょう。（一般的な書籍と同様の綴じ方です。）

合紙綴じは隣り合ったページの裏面同士を張り合わせて綴る方式です。すべてのページを見開きにできる点がメリットであり、記念アルバムに主に採用されます。180度まで開き切ることができるため、レイアウトの自由度が高いです。

糸綴じは糸によって本文用紙を綴る方式を指します。糸綴じは冊子の強度に優れている点がメリットであり、見開き状態にしてもページは脱落しません。耐久性に優れていて、長期保存に適しています。（一般家庭で使用する場合、長期保存用としてもオーバースペックだと思います。）

また、フォトブックのカバーの材質としてはハードカバーとソフトカバーの2種類が主なものです。

• ハードカバー
• ソフトカバー

ハードカバーは厚手の紙を用いて表紙を作っており、耐久性に優れていて高級感があります。ただし、価格が高くなるため、主にプレゼント用として使われるケースが多いです。（絵本の多くもハードカバーです。）

ソフトカバーは薄めの紙を用いていて、柔らかくて開きやすい点や価格が安い点がメリットとなっています。ハードカバーと比較すると耐久性はあまり高くありません。（書店で売られる新書やコミック、ビジネス書の多くが、このソフトカバーです。）

写真加工機能、写真配置機能

フォトブックのサービスでは写真加工機能や写真配置機能を用意しているケースがあります。

オンライン上で写真の加工や配置ができるサービスは多く、自宅で細かな編集が可能です。デザインテンプレートが用意されているサービスもあります。

豊富なテンプレートが用意されていて、自由なアレンジができることが望ましいです。

中には自動補正機能が用意されていて、写真の見た目を自動的に補正して明るく仕上げられる場合があります。

作成期間

注文してからフォトブックが完成して納品されるまでの作成期間に注目しましょう。最短翌日で発送してくれるサービスもあれば、注文してから受け取るまでに10日程度かかるサービスまであります。

基本的には受け取るまでに1週間から10日程度かかると考えましょう。最短翌日で受け取れるサービスは条件が設定されていることが多いため注意してください。

フォトブック作成サービス一覧

フォトブック作成サービスのおすすめを以下にまとめました。

• マイブック
• 富士フィルム
• しまうまプリント
• Photorevo

それぞれのサービスについて詳しく紹介します。

マイブック

マイブックは2000年12月からフォトブック作成のサービスを提供している老舗の業者です。プロの写真家からも選ばれており、高品質のフォトブックを提供します。

豊富なテンプレートやデコレーション素材を用意し、無料で編集ソフトを提供しているのが特徴です。自由に編集して希望通りのフォトブックに仕上げることができます。

価格は2,470円から対応しており、宅配便の送料は650円、ゆうメールの場合の送料は220円です。

オンデマンド印刷であり、コート紙に印刷を行います。合紙製本や無線綴じ、糸綴じと主要な製本方式に対応しており、表紙はソフトカバーとハードカバーから選べます。納期は6営業日で出荷されるのが基本です。

富士フィルム

富士フィルムは豊富なラインナップを用意しているのが特徴です。価格は980円から、送料は635円となっています。

オンデマンド印刷と銀塩の両方に対応しており、用紙はマットコート紙です。製本方式はハードカバーの場合には合紙製本、ソフトカバーの場合には無線綴じに対応しています。

Web上で操作できる編集ソフトを提供しており、レイアウトや写真の加工などを自由に行えるため便利です。また、自動で編集してくれる機能が用意されているため、レイアウトに自信のない方も安心して注文できます。テンプレートを編集する形式が用意されており、ソフトによる自動レイアウト後に細かな調整が可能です。

しまうまプリント

しまうまプリントは格安でフォトブックの作成を行っているサービスです。文庫サイズのプランであれば、198円から対応しています。

オンデマンド印刷のみの対応であり、用紙はマット紙を採用しています。ソフトカバーとハードカバーにそれぞれ対応可能です。注意点として製本方式は無線綴じのみの対応であり、他の選択肢はありません。

内容の編集についてはテンプレートが用意されていて、その中からフォントやレイアウト、表紙デザインなど好みのものを選ぶ方式です。画像の拡大や回転、位置調整はできるのですが、画像を加工する機能は用意されていません。写真を加工したい場合は自身で対応する必要があります。

作成期間は最短翌日に発送ですが、注文する内容によって納期が変わるケースがあるため注意しましょう。

Photorevo

Photorevoはリーズナブルな料金でフォトブックの作成を行うサービスです。価格は1,100円からのプランが存在していて、送料は864円かかります。

印刷方法はオンデマンド印刷に対応しており、用紙はコート紙です。製本方式は無線綴じで、ソフトカバーとハードカバーのプランが用意されています。

編集ソフトが提供されており、写真の加工やレイアウト変更などの機能があります。作成期間は最短で3営業日です。