自費出版費用が100万円は高いですか?

相場で考えると、自費出版で100万円はやや高いと考えられます。
そもそも金額設定が高い出版社であるか、印刷部数が一定数以上であるか、製本等が特殊なケースか、編集・校正により力を入れているかのいずれかの場合が多いでしょう。

それぞれの著者様によってどこに重きを置くかで、費用のかけどころも大きく変わっていくかと思います。

例えば、できるだけ安い費用で自著を出版したいと考えているのであれば、必要のないところに費用をかけず出版するというスタイルが望ましいでしょう。

「印刷部数を絞る」、「用紙の種類としてベーシックなものを選ぶ」、「ページ数をあまり多くせずに作る」、などによって費用は抑えることができます。
(具体的には一般的な書籍用紙を用いて、A5判や四六判等の用紙サイズでやや小さめのフォントサイズで組版します。)

もし、クオリティを重視して自著を出版したいと考えているのであれば、「編集・校正費やデザイン費に費用を投入する」、「用紙を上質なものにする」、などによって質の高い書籍を実現することができます。
「この場合の○○万円は相場より高い、あるいは安い」というのは、一般的に存在しますが、自費出版をするにあたってどこに重きを置くかを考えることが重要になります。

原稿が完成し文字数がおおよそ分かっており、何部程度印刷するかがお決まりであれば、相場をお伝えすることも可能です。お問い合わせフォームよりご質問ください。