自費出版で1000部制作した場合の費用と売上は?
自費出版で1000部制作した際にかかる費用は以下の通りです。
価格はページ数に応じて変動します。
・40ページ:39.5万円
・60ページ:43.4万円
・80ページ:46.2万円
・100ページ:49.1万円
・120ページ:51.5万円
・140ページ:54.0万円
・160ページ:61.3万円
※ページ数は1冊あたりの奥付含む本文ページ数を指します。
※上記は税抜価格の一例で、よりページ数の多い書籍も可能です。
主な費用の内訳は、印刷費、流通費、保管料、デザイン料、販売管理費です。
これらをすべて合わせて費用を出します。
売上に関してですが、800部程度を配本するだけであれば、8割程度が返本される可能性があります。ですので、より売上を上げていくには読者むけ販促と書店営業との組み合わせをうまく考えることが大切になるでしょう。
また一般的な販路には、書店流通やネット通販による販売、出版社による直販、著者による手売りがあります。
そのほかにも、書評ブログへの献本や講演会での手売り、Twitterを始めとするSNSでの告知、インターネット広告・Amazon広告などがあります。
これらをうまく掛け合わせていくことで、場合によっては売上を大きく上げることが可能になります。