記念誌の自費出版を承ります。お写真の多いご企画、年表や図等の制作が必要なご企画もご相談ください。A4判から文庫判、変形判まで制作いたします。自費出版料金は、費用ページをご参照ください。

記念誌とは?

記念誌とは、何らかの出来事やイベントを記念して出版される印刷物を指します。

主に、○○周年記念などはもちろん、社員や企業の中での受賞に関するもの、関連施設のオープンなど、様々なイベントを記念する形で発行されます。

主な目的としては、自社の歴史をまとめた印刷物である社史や団体などが周年に発行する印刷物である周年史などと比べて、記念を祝うという意味合いが強いです。

内容に関して言えば、歴史に関することが必須というわけではなく、記念のイベントへのお祝いや関係各所に感謝の意を示すことに重きが置かれます。

上述したような社史や周年史と比べると、構成においても自由な傾向が見られます。
また、歴史に関して触れる際も特定のイベントや出来事の紹介に重きが置かれ、全体を網羅的に内容として掲載することは少ないです。
座談会や対談などの企画が盛り込まれていることも多いのが記念誌の特徴の一つと言えます。

その他にも、著名人をゲストとして呼んでの対談企画や、写真のみで構成する記念誌や、寄せ書き的な側面が強い記念誌など、その自由度は高く、記念誌の内容はバラエティに富んでいます。
また、企業や団体などが作ることが多いというのも特徴として挙げることができます。

記念誌用の資料集めのコツ

記念誌用の資料集めには2つポイントがあって、それらを押さえておけば理想の記念誌を制作することができるかと思います。

まずは、記念誌に必要な資料として、過去の社史や社内報、ニュースリリースから、記念誌に使えそうな素材をピックアップすることが重要です。

ですので、アナログな紙として残っているものを徹底的に集めることから始めましょう。
現在において社内に残存するすべての資料を用意し、そこから必要な素材を抜き取ります。

紙媒体などを網羅的にクリアしたならば、次は、データとして残っているものから使えそうな素材をピックアップします。

写真データはもちろん、文書記録データなどから、今回制作する記念誌の素材として使えるものを取捨選択していきます。

社内のアナログ・デジタルの記録をすべて見返した後は、インターネット上に残っている、使える素材をピックアップします。社内で運用しているSNSや社員を対象としたインタビュー記事などから使える素材を見つけていきます。

以上をまとめると、記念誌用の資料集めのコツは、
「社内に残っているアナログ・デジタル両方の記録やデータから必要な素材を選ぶ」
「インターネットやSNSなどに残っている写真や記事などから必要な素材を選ぶ」
これら二つを意識して資料集めをすることで、記念誌の制作をスピーディかつクオリティの高いものとして生み出すことが可能となります。

まずはお見積もりを

費用のご相談、流通のご相談はメールにてお気軽にどうぞ。
お見積もりフォームから、またはお問合せフォームよりお願いいたします。