「書籍づくり本舗」の自費出版費用は非常にシンプルです。
お預かりした完成原稿をもとに、レイアウトデザイン・組版を行い、装丁デザインを制作、印刷・製本し、書店やネット書店に流通、お預かり在庫の保管が全てセットになっています。
「書籍づくり本舗」の費用例(税込目安)
自伝書:28.6万円
ソフトカバー並製本四六判、本文モノクロ140ページ、100部、アマゾン販売、原稿Wordデータ、オリジナル装丁デザイン制作
小説:71.5万円
ソフトカバー並製本A5判、本文モノクロ220ページ、500部、書店配本、原稿Wordデータ、オリジナル装丁デザイン制作
ビジネス書:97.9万円
ソフトカバー並製本A5判、本文モノクロ220ページ、1000部、書店配本、原稿Wordデータ、オリジナル装丁デザイン制作
価格表(本文モノクロ・ソフトカバー並製本)
下記価格表は、次の項目を前提にしております。
- お客様より完成原稿(Wordファイル)を弊社へ送付
- お客様より、判サイズ、レイアウトと組版のご希望を伺う
- 弊社にてレイアウトデザイン、組版(InDesign)を実施
- お客様にて組版データ(PDFでお送りします)をご確認、修正が必要であれば最大2回まで弊社にて対応
- 組版完了後、装丁デザインを弊社にて制作(ISBN・JANコード付与)
- お客様にて装丁デザインをご確認、修正が必要であれば最大2回まで弊社にて対応
- 文庫からA5判までの用紙サイズで、ソフトカバー並製本(カバーはカラー、表紙・本文はモノクロ)、本文用紙は書籍用紙を使用
- 300部未満の部数の場合、アマゾン上での販売に対応。300部以上の部数の場合、取次店を経由し書店への委託配本と注文配本に対応。
- 印刷した書籍の倉庫保管

横スクロールで表の隠れた部分をご覧いただけます。
60ページ | 100 | 140 | 180 | 220 | 260 | 300 | 400 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10部 | 198,000 | 209,000 | 231,000 | 275,000 | 297,000 | 308,000 | 341,000 | 374,000 |
50 | 209,000 | 231,000 | 264,000 | 297,000 | 319,000 | 352,000 | 374,000 | 407,000 |
100 | 220,000 | 253,000 | 286,000 | 341,000 | 363,000 | 385,000 | 407,000 | 451,000 |
150 | 253,000 | 286,000 | 319,000 | 363,000 | 396,000 | 418,000 | 451,000 | 495,000 |
200 | 264,000 | 308,000 | 341,000 | 396,000 | 429,000 | 451,000 | 473,000 | 528,000 |
300 | 396,000 | 418,000 | 473,000 | 561,000 | 605,000 | 627,000 | 660,000 | 715,000 |
500 | 484,000 | 528,000 | 572,000 | 660,000 | 715,000 | 737,000 | 792,000 | 880,000 |
800 | 594,000 | 660,000 | 704,000 | 814,000 | 858,000 | 891,000 | 946,000 | 1,078,000 |
1000 | 682,000 | 737,000 | 792,000 | 902,000 | 979,000 | 1,023,000 | 1,078,000 | 1,309,000 |
1500 | 792,000 | 803,000 | 880,000 | 990,000 | 1,188,000 | 1,265,000 | 1,320,000 | 1,452,000 |
※単位は円、税込み
※縦:部数、横:1冊あたり本文ページ数
※本文ページ数は、奥付を含めます。
※2025年9月、一部料金を改定しました。
絵本や写真集の価格表(本文カラー・ハードカバー上製本)
下記価格表は、次の項目を前提にしております。
- お客様ご準備のイラストまたは写真を弊社へデータ送付
- お客様より、判サイズ、レイアウトと組版のご希望を伺う
- 弊社にてレイアウトデザイン、組版(InDesign)を実施
- お客様にて組版データ(PDFでお送りします)をご確認、修正が必要であれば最大2回まで弊社にて対応
- 組版完了後、装丁デザインを弊社にて制作(ISBN・JANコード付与)
- お客様にて装丁デザインをご確認、修正が必要であれば最大2回まで弊社にて対応
- A5判で、ハードカバー上製本(カバー・表紙・本文カラー)、本文用紙はマットコート紙を使用(その他判型は個別お見積り)
- 見返しあり
- 300部未満の部数の場合、アマゾン上での販売に対応。300部以上の部数の場合、取次店を経由し書店への委託配本と注文配本に対応。
- 印刷した書籍の倉庫保管

部数 | 価格 |
---|---|
100部 | ¥418,000 |
200部 | ¥528,000 |
300部 | ¥693,000 |
500部 | ¥726,000 |
1000部 | ¥847,000 |
※単位は円、税込みです。
※本文ページ数は16ページの場合、ページ数に奥付を含めます。
※~299部はオンデマンド印刷、300部~はオフセット印刷の料金です。
※2025年10月、一部料金を改定しました。
費用の内訳
自費出版を行う際にかかる費用の内訳として、主要なものをご紹介します。
印刷製本費
その名の通り、本を印刷するためにかかる費用のことで、本のサイズ、ページ数、色数(モノクロ、カラー)、使用する用紙などにより変動します。ソフトカバー、帯の印刷費用もこちらに含まれます。製本費は印刷した本文用紙を包み、表紙紙で圧着させ、本の形にする作業費です。多くの書籍が採用する並製本、費用が高くなる上製本(ハードカバー)があります。
流通手数料
完成した書籍は、取次店(卸)から書店へと流れ、読者に届きます。書籍が書店に並ぶまでの配送や検品等にかかる費用です。ネット書店へ配本する場合も、一般書店と同様に手数料がかかります。
保管料(倉庫料)
書店やお客様からのご注文に対応するため、多くは倉庫で在庫を保管します。これは書店に並ぶ書籍ではなく、倉庫で保管する書籍にかかる費用です。
デザイン料
カバー(表紙)や帯のデザイン費用、挿絵の作成費用等です。お預かりした原稿をもとに、本文ページのレイアウトデザインを作成する点もこちらに含まれます。
管理費
ネット書店や一般書店に流通させた本の売上や在庫を集計・管理するための費用です。その他、国会図書館への納本に必要な書面作成等、事務作業費が含まれます。
これらを足し合わせ、自費出版にかかる費用の総額が算出されます。書籍づくり本舗では、先にもお伝えした通り、この複雑な仕組みをシンプルにし、標準の仕様を決定することで安価で分かりやすい料金体系を実現しています。
上製本・フルカラー印刷
上製本(ハードカバー)やフルカラー印刷は、仕様による料金差が大きいため、都度お見積りをお取りいただくようお願いいたします。上製本の絵本、写真集などで、ページ数が24ページ以内の書籍については、上記の価格表をご参考にしてください。
※ページ数により若干の料金差がありますが、製本コストが中心のため、数ページの差ではさほど料金は変わりません。
代筆・編集校正
ゴーストライターによる代筆、担当編集をつけ、時間をかけての編集等は書籍ジャンルによるご提供可否が変わるため、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
印刷方法の違い
印刷方法には、オンデマンド印刷とオフセット印刷という印刷方法があります。
オンデマンド印刷
オンデマンド印刷とは、版という印刷の型を使用せずに、パソコンからデータをプリンタに送って印刷を行う方法です。
この印刷方法の場合は、版を作る必要がないため、少ない印刷冊数の場合に単価が安くなります。また、版を作る手間がないため、短期間で制作が可能になります。
一般にデメリットとして印刷の品質を挙げる場合がありますが、昨今の印刷技術の向上により、写真集等の一部ケースを除いては、大きな違いはございません。
オフセット印刷
オフセット印刷は、最初に印刷の原本となる版を作成して、この版を使用して用紙に転写する印刷方法です。この印刷方法の場合は、大量印刷に向いているだけでなく、オンデマンドと比較し僅かですが文字の輪郭などが鮮明に仕上がります。
しかし、オフセット印刷は、印刷するに当たって版を作る手間と費用がかかるため、版を制作する期間分の納期が掛かることと、小ロットの印刷の場合は1部あたりの単価が割高となります。
最適な印刷方法をご提案
書籍づくり本舗では、書籍のページ数と部数に応じて印刷方法を使い分け、安価でありながら高品質な本づくりに取り組んでいます。
300部以上を一つの目安に、オフセット印刷方式を採用しますが、オフセット印刷費用は、版制作費+印刷費で計算されるため、印刷部数が増える中で印刷費は増えますが、版制作費は同額のままです。このため、1部当たり単価は部数が増えるほど安くなります。
これら計算も複雑であるため、書籍づくり本舗ではシンプルな料金表にしております。
必要最小数で印刷するよりも、多少余裕を持った部数で印刷することで、後々重版するときの費用を考えると、長期的にはお得になる場合があります。ご希望と料金から、最適な部数をご検討ください。